16本目フリーセルキング。まとめて動かす枚数の上限をなくし、フリーセルの数で難しさを分けた

GOMADARE POCKET の16本目「フリーセルキング」を公開しました。52枚の札をぜんぶ表にして配る、トランプの一人遊びのフリーセルです。これで、トランプ4本がそろいました。
運より、考えて解くゲームだった
まず、運で決まる度合いを測りました。配り方を300通り作り、解くプログラムにかけています。積みきれないと分かった配り方は、1つもありませんでした。一方で、先を読まずに見つけた手をすぐ打っていく遊び方だと、クリアできる割合は平均で4%ほど。ほぼ全部の配り方がクリアでき、そのうえで考え方しだいで結果が変わります。
毎回ちがう配り方を配る形にはせず、かんたんから達人までの段階を作ることに決めました。
押して動かすのに、ドラッグを足した
最初の試作は、ソリティアキングと同じく、札を押すと置ける場所へ自動で動くだけでした。フリーセルでは、置ける場所がいくつもある場面がよくあります。そこで、ドラッグで置く場所を選べるようにしました。押して自動で動かす操作も、そのまま残しています。
まとめて動かす枚数の上限をなくした
ふつうのフリーセルでは、続いて重なった札をまとめて動かせる枚数に、空いている場所の数で決まる上限があります。上限をなくすと、ゲームはやさしくなります。上限のあり・なしで、100通りの配り方を比べました。
- 上限なしでフリーセル2つは、上限ありでフリーセル3つと同じくらいの難しさ
- 上限なしでも、フリーセルの数を減らせば、難しさの差ははっきり出る
この結果から、上限をなくしました。重なった札は、何枚でもまとめて動かせます。
段階は、フリーセルの数で分けた
かんたんとふつうはフリーセル4つ、むずかしいは3つ、達人は2つです。どの面も、解くプログラムで最後までクリアできると確かめた配り方だけを入れました。
同じフリーセルの数のなかでは、先を読まずに見つけた手をすぐ打つ遊び方で30回遊び、クリアできた割合で分けています。かんたんは20%以上、ふつうは5〜19%、むずかしいは1〜4%、達人は0%の面です。
置き場へは、1枚ずつ飛んでいく
置き場へ送ってよい札は、1枚ずつ続けて飛んでいくように、自動で積まれます。全部の列が順番どおりに重なったら、残りの札を一気に積んで終わりです。
ヒントは、かんたんとふつうだけ
ヒントを押すと、最後まで積める道すじの次の1手で、動かす札と置く場所が光ります。最初は押すたびに解き直していたため、別の道すじが選ばれて、ヒントが行ったり来たりしました。いまは見つけた道すじを覚えておき、その続きを示します。
むずかしいと達人には、ヒントがありません。